はれときどきぶた

 

6/17(水)晴れ

今日は午前中で仕事を片付けてレビュー依頼を投げたあと、溜めておいた手続きを終わらせて、部屋の片付けをした。片付いた部屋で本を読みつつ、ずっと放置されていたラズパイをひとまず画面につなげて立ち上げてみた。何をつくろう。お風呂あがりにストレッチをしてから寝た。

 

6/18(木)曇り

眼の手術をしてみたら、驚くほどストレスがなくなり、あらゆることのモチベーションが湧いてきた。

自分で1からできることを増やして、自分がほしいものを大量につくるマッドサイエンティストになることにした。自分を世界から疎外させたくなさすぎる。でかいパラボラアンテナを家に取り付け、ミルクの妖精のような飛び出し坊やを庭に置くことにした。

 

貝殻を30年収集している人のきっかけの話が大好きで、自分はこういう瞬間のために生きていると思う。

きっかけは上司の一言なんですよ。海の近くに住んでますって会社の上司に話したらね、「その海岸には何種類くらいの貝がいるのかね」と聞かれたんです。それがきっかけ。

 

何者になりたいわけでもなくだれかに認められたいわけでもなく、単におかしなことに加担したくないだけだが、生きている限りそれは無理なことであり、生まれた時点ですでにある搾取や加害性を含んだ構造のうえにほっぽり出されてしまうので、抗う努力をしてもすべてのことに抗うことはmortalsであり有限な存在であるため無理なので、何かには加担してしまうわけで、おいおいこんな消極的でささやかな願いすら叶わないのかよと、それに耐えられなくなり無理だこれ以上は続けられないと思う日もしばしばあるけど、その耐えられなさとどうしようもなさとともにありつつ、同時に、海きたし泳ぐか、という気持ちで、生まれたし生きるか、と思って、生き延びていきたいものだよ